夜のオムツはいつまで? なかなか取れない時の対処法を紹介します

おむつがなかなか取れなくて悩んでいませんか?
昼間のおむつはトイレトレーニングでどうにかなるものの、夜のおむつがなかなか取れなくて悩むママは実はとても多いです。
私は昼間のおむつがなかなか取れなくて苦労した1人。
なんと、1年間もトイレトレーニングしていました。
こちらの記事では、昼間のおむつがなかなか取れなかった私の体験談と、夜のおむつが小学生になっても取れなかった甥っ子の体験談を書いていきたいと思います。
1つの事例として参考にしてください。
おむつはいつまで?
昼間のおむつはいつまで?平均的には・・・
平均的にみると、昼間のおむつは3年保育の幼稚園に入園するまでに取れている子がほとんどです。
といっても、4月生まれと翌3月生まれではほぼ1年異なるので、全く焦る必要はありません。
私の上の娘は、幼稚園入園したのは3歳4ヶ月でしたが、1年トイレトレーニングしたのも虚しく結局おむつで入園しました。
その時は「トイレでもするけど、おむつでもおしっこをする」というような感じでした。
自宅ではトレーニング用パンツを履かせていましたが失敗も多かったので、先生と相談し、おむつで入園することになりました。
しかし、幼稚園に入園すると1週間であっさりおむつが取れました。
「先生はやっぱりプロ!!!」と興奮しながら、どんな技を使ったのか先生に聞いたのですが、謙遜ではなく本当に特に何もしていないと言われました(;´▽`A“
幼稚園ではトイレの時間が決まっていて、男女別々に並んでトイレに行きます。
その時に先生が気を遣って、私の娘だけ離れたところでおむつをはかせてくれていたようです。
それが恥ずかしかったのか、自分はおむつなのにみんなはパンツだったのに衝撃を受けたのか分かりませんが、おむつにおしっこをすることが無くなり、あんなに悩んでいたのが嘘だったかのようにあっという間におむつが取れました。
一般的におむつが取れる目安として、おしっこの間隔が2〜3時間あくとか言葉が理解できるようになったらなどと言われていますが、私は子供自身が言葉で話せることが大切だと思います。
自分の思っていることを伝えることができないうちにトイレトレーニングをしても、疲れるだけです。
早くおむつが取れた子のママは「うちの子は2歳で取れた」「夏がいいよ」などアドバイスしてくるかもしれません。
しかし本人にその気がないうちにはじめてしまうと、トイレトレーニングが長引くだけでなかなか終わらないゴールにストレスを感じるだけです。
私は現在1歳半の下の子を育てています。
こちらの話すことは理解できていますが、まだまともに喋ることができません。
なのでトイレトレーニングはまだまだかなとのんびり構えています。
しかし時々行く一時保育で、2歳〜3歳くらいの子達がトイレでおしっこをするのを見ているので、もしかしたら触発されるかもしれないなと少し期待しています。
ママがトイレに行くよりも効果があるのは、やっぱり自分と同じくらいか少し上の子供がトイレに行っている姿を見ることです。
なので可能であれば、一時保育などに預けて先生に協力してもらってもよいかもしれませんね。
夜のおむつはいつまで?
夜のおむつは昼間と異なり、トレーニングで取れるものではありません。
なので時期を待つだけなのですが、幼稚園に入ってもなかなかおむつが取れない子もいます。
私の上の子は、幼稚園に入園直後に昼間のおむつが取れ、それから3ヶ月後くらいに夜のおむつが取れました。
夜のおむつが取れたのはちょうど夏だったのですが、夜間も暑く汗として出ていたので、おしっこをしなくなっただけかもしれません。
夜のおむつが取れても、小学1年生くらいまでは年に何回かは失敗がありました。
心配だったので防水シーツをしいていたのですが、全量が出るのではなく、少し出て気がついて目が覚めるということが多かったようで、布団までびしょびしょになることは無かったです。
一方で私の甥っ子は小学2年生まで夜おむつをしていました。
おねしょ外来のようなところに通っていましたが、甥の場合おむつにしたおしっこの量を測るくらいで、特に薬を飲んだりはしていなかったです。
お泊りするときはバレないようにおむつを隠していたので、本人的にもおむつは恥ずかしいと思っているようでした。
おむつが取れない時の対処法
夜のおむつは、基本的には膀胱が成長するまで時期を待つしかありません。
しかしママとして何か対策があればしたいですよね。
ここでは自宅で簡単にできることをいくつか紹介します。
お水を飲むようにする
夕食やお風呂上がりに水分を取ることはとても大切です。
寝る前に水分を取るとおねしょをしてしまうのでは・・?と心配になりますが、体のためには水分を取っておきたいですよね。
そういう時は、麦茶や緑茶などのお茶ではなくお水を飲むようにしてみましょう。
お茶は利尿作用があります。
なので普段お茶を飲んでいる場合は、お水やお白湯に変えてみましょう。
子供が、これがあれば大丈夫というものを作ってあげる
ある程度大きくなった子の場合、「おねしょしたら嫌だな」と自分でも思っています。
なので、安心するお守りがあるといいですね。
私は「これは朝まで眠れる、とくべつなお薬だよ」といいながら普通のラムネを1粒だけあげたことがあります。
ぬいぐるみでもタオルでもなんでもいいです。
子供が安心する魔法をママがかけてみては?
子供が納得するまで、おむつに付き合う
おむつをしないで寝ると、「ひょっとしたら、おねしょしてしまうかもしれない」と心配になる子もいます。
そういう子の場合は、本人が「もう大丈夫」と納得するまでおむつに付き合うようにしましょう。
朝濡れていないおむつを確認させ、「今日も大丈夫だったね」と成功体験を積むことで、子供はだんだん自信をつけるようになります。
焦らずに子供に付き合いましょう。
まとめ
おむつをいつまでしていたか、いつおむつが取れたかというのは、子供が大きくなればどうでもよいことです。
長い人生の中で、たった数ヶ月〜数年他の子よりおむつを長くしていたからといって、他の子より劣っていることはないので大丈夫!
おむつが取れない子のママは「ひょっとしたらうちの子は発達が遅いのではないか」「他のことも遅いのではないか」と心配になりますが、そんなことはありません。
長い人生の中でほんの少しの誤差に振り回されることなく、子供の成長を見守っていきたいですね。