毎日の夕飯作りで頭を悩ませていませんか?
- 小さな赤ちゃんを抱っこしてスーパーに買い物に行くのは一苦労。
- スーパーに行くだけで疲れちゃって、子供と公園に行く時間なんて無いよ。
- 上の子に「ママ晩ごはん何〜?」と毎日聞かれるのは正直うんざり・・・
私は、下の子を出産したことをきっかけにヨシケイの『プチママ』をはじめました。
こちらのページでは、ヨシケイ『プチママ』を実際に毎日使っている私が、実際のメニューや料金、メリット・デメリットなど正直にレビューしていきたいと思います。
もくじ
ヨシケイ『プチママ』の口コミ体験レビュー
ヨシケイ『プチママ』をはじめたきっかけ
下の子を出産して、2週間後に実家の母が帰ってしまったのがきっかけです。
実母が帰ってしまったら、途端に夕飯が作れなくなりました。
毎日忙しくて買い物に行けないし、毎日の献立を考える時間もない。
その時私が求めていたのは、何も考えなくていい食材がキットになっているものでした。
しかしよくある食材キットは1品を作るセットになっています。
それだと夕飯のおかずとして物足りない。
でも毎日お弁当のようなものでは、飽きてしまう・・・
そんな風に悩んでいた時に、ヨシケイの『プチママ』を知りました。
プチママは、「時間が無いけど、無いなりに夕飯を手作りしたい」というママに最適なサービス。
「私が求めていたのはまさにコレだ!!」と思いました。
プチママで、調理時間20分で夕飯が作れる理由
ヨシケイ『プチママ』は、約20分で2品が作れる食材が毎日届きます。
しかしこの「20分」というのは、下ごしらえや盛り付けを除いた2人分の目安となっています。
つまり、”野菜を洗ったり切ったりする時間を除いて”という意味です。
なので実際には、野菜を洗ったり切ったりするためもう少し時間がかかります。
しかし実際に毎日3人分を作っている私の場合をお伝えすると、下ごしらえや盛り付け、味噌汁を追加して作っても30分もかかりません。
その理由は、カット野菜を頼んでいるからです。
ヨシケイの『プチママ』ではオプションで野菜をカットをしてもらえます。
オプション料金は、1週間分で+300円。1日にするとわずか60円です。
それで毎日の野菜カットをしてもらえるんですから、絶対にこのカット野菜のオプションは頼んだほうが良いです。
野菜のカットは、ヨシケイの中でもプチママでしか頼めないオプションです。
特に食材の中にカボチャなどの固い野菜が入っている時は、「カット野菜にしてよかった〜」と感じます。
野菜がカットされて届くと、あとはそのままお鍋やフライパンに入れて調理が始められるため、とても早く夕飯を作ることができます。
肉と魚の割合はだいたい半分だが、肉の割合が少し多い
1週間分の中でお肉とお魚はだいたい半分くらい。
レシピを見ていると、週5日のうち、3日間がお肉メイン・2日間がお魚メインとなっているように感じています。
プチママの量は、なかなか多い
食材キットのよくある悩みとして「量が少ない」「パパには物足りない」というのがあると思います。
私もヨシケイを始めるまでは「多分、たりないだろうなぁ・・・」と思ってました。
でもこれは、心配無用でした。普通に多いです。
特に私はカット野菜を頼んでいるので、1つの袋にまとめていくつかの野菜が入っていることがよくあります。
その時、今まで使っていたボウルだと全部まとめて洗えないため、大きめのボウルを買い足したくらいです^^;
またお野菜が多いので、ボリュームがあります。
特に炒め物や煮物は、たくさん出来ます。
翌日のママのランチに食べてもまだ余る、ということもあります。
半調理品や、調味料を上手に取り入れている
20分という短い時間で作れるように、プチママのレシピには工夫がされています。
例えばお魚をレンジで調理するようになっていたり、生姜焼きの代わりにおろし生姜のタレを使っていたり、煮魚に煮魚用のタレを使います。
しかしこれらを自分自身で用意しようと思うと費用がかさんでしまったり、余っていつの間にか賞味期限切れになってしまいがち。
でもヨシケイ『プチママ』なら使い切りだから、冷蔵庫が調味料だらけにならないのが嬉しいです。
ワンタンスープを、醤油ラーメンのスープで作るレシピになっていた時は「なるほど!」とビックリして、その後自分でワンタンスープを作る時にマネしました。
このように、忙しいママにとって参考になる時短レシピが、プチママには数多く出てきます。
プチママの離乳食取り分けレシピは、使っていない
プチママには、離乳食赤ちゃんの為の取り分けレシピも載っています。
しかしこれは、単におかずの中から取り分けてすりつぶして裏ごししたり、さらにトロトロに煮るなどの手間がかかるため、離乳食初期や中期の月齢では使いづらいです。
私は使っていません。
プチママから赤ちゃん用を取り分けるとしても、味付け前の取り分けだけで食べられるようになる1歳頃からかな、と考えています。
うちの子はまだ赤ちゃんなので、プチママはパパ・ママ・上の子用と割り切っています。
メニューをアレンジして作ることもある
私の場合、適当にメニューをアレンジして作ることもあります。
例えば「さけのレンジ蒸し」は、”大きめの耐熱器にねぎ・わかめ・さけを入れてレンジで加熱する”というレシピだったのですが、焦げ目が付くほうが好きなので、フライパンで蒸し焼きにしました。
また、わかめは自宅にあった豆腐と一緒に、味噌汁に使いました。
時々プレゼント企画がある
これは営業所によって違うかもしれませんが、私のところでは、時々「〇〇週に1食でも頼むと△△をプレゼント」というプレゼント企画があります。
今までに、お醤油やお酢、チョコレートをもらいました。
もともと毎週頼んでいるので、プレゼント企画は単純にオトクでした♪
カット野菜が届かなかった日がある
今まで1日だけ雪が降って、カット野菜が届かない日がありました。
雪の影響でカット野菜の配送が遅れていて、ヨシケイに届いていないという理由で、カットしていない野菜が入っていました。
後日お詫びの品と、1日分のカット料金を返金してくれました。
この時「雪だけどヨシケイさん来れるのかなぁ?」と思っていたので、野菜はカットしていなかったとはいえ、届けてくれたことだけで十分だと思いました。
雪の日や天気の悪い日は、赤ちゃん連れで外出できないので、本当に助かっています。
ヨシケイ『プチママ』のメニューレシピ1週間分と、材料を写真付きで紹介
参考までに、2018年5月の『プチママ』メニュー・レシピを1週間分紹介したいと思います。
食材は「3人分」です。
基本的に祝日が無い週は、月〜金・月〜土の2通りから選べます。
私はいつも月〜金にしています。
5月7日(月) 「さけのレンジ蒸し」「こんがりジャーマンポテト」
*これで3人用2品分です。
*材料*
◯さけのレンジ蒸し
- さけ
- 太葱
- 塩蔵わかめ
- 自分で用意するもの:酒・塩・ポン酢
◯こんがりジャーマンポテト
- ウィンナー
- ナチュラルカットポテト(冷凍)
- 玉ねぎ
- ニンジン
- 乾燥パセリ
- 自分で用意するもの:バターorマーガリン・塩・しょうゆ・黒こしょう
カット野菜を頼んでいるので材料が少なく見えますが、ポテトがなかなかのボリュームでした。
5月8日(火) 「牛肉のプルコギ」「カラフルチョレギ風サラダ」
*この日はプルコギのタレがついていました
*材料*
◯牛肉のプルコギ
- 牛コマ
- プルコギソース
- もやし
- 玉ねぎ
- にんじん
- にら
- 自分で用意するもの:ごま油・塩・こしょう
◯カラフルチョレギ風サラダ
- 卵
- サニーレタスまたは葉野菜
- ミニトマト
- 焼きのり
- 自分で用意するもの:鶏ガラスープの素・砂糖・酢・しょうゆ・ごま油・おろしにんにく(お好みで)
プルコギのたれで牛肉に味をつけて、野菜と一緒にいっきに炒める時短技です。
チョレギ風サラダはナムルみたいな味付けでした。
卵の千切りは時間かかりそうだったので、やりませんでした。
5月9日(水) 「ねぎとろ丼」「豆腐とキャベツのチャンプルー」「なめこ汁」
*材料*
◯ねぎとろ丼
- まぐろのすきみ
- 細ねぎ
- 自分で用意するもの:わさび・しょうゆ
◯豆腐とキャベツのチャンプルー
- 豆腐
- キャベツ
- 玉ねぎ
- にんじん
- 自分で用意するもの:塩・油・しょうゆ・和風だしの素・こしょう・削り節
◯なめこ汁
- なめこ
- 自分で用意するもの:だし汁・みそ
まぐろのすきみは冷凍なので、流水で解凍します。
ねぎとろ丼があまりに美味しくて、家族で取り合い(笑)もっと食べたいくらいでした!
5月10日(木) 「ポークケチャップ」「ツナ大根」
*材料*
◯ポークケチャップ
- 豚切り落とし肉
- 玉ねぎ
- レタスまたは葉物野菜
- 自分で用意するもの:バター orマーガリン・酒・ソース・トマトケチャップ・塩・こしょう
◯ツナ大根
- まぐろ油漬缶
- 大根
- にんじん
- こんにゃく
- 自分で用意するもの:だし汁・さとう・しょうゆ・みりん
ポークケチャップの豚肉が少なめで、玉ねぎでボリュームを出すレシピでした。ツナ大根は副菜にしてはたくさんあり翌日も残りを食べました。
5月11日(金) 「鶏肉となすのおろしソース」「かきたま春雨スープ」
*ナスのヘタがトゲトゲしていました。新鮮な証拠。水菜はもうちょっと欲しかった
*材料*
◯鶏肉となすのおろしソース
- 若鶏むね肉
- なす
- 大根おろしソース
- 水菜
- 自分で用意するもの:塩・こしょう・油
◯かきたま春雨スープ
- 卵
- 白菜
- にんじん
- 春雨
- 自分で用意するもの:だし汁・酒・しょうゆ・みりん
「つけあわせの水菜が少ないなぁ」と思ったら、上に乗せる感じだったようです。それならこの量で十分でした。
鶏肉とナスを炒めた後で、大根おろしソースをからめるだけなので、楽チンでした。
ヨシケイ『プチママ』メリット・デメリットまとめ
メリット
- 毎日の献立を考えなくて良い
- 栄養士が考えたバランスのよい食事が、何も考えずに食べられる
- ちょくちょく買い物に行かないで済むから、その分他のことができる
- 赤ちゃんのお昼寝時間に、慌てて夕飯を作らなくて良い
- 食材の無駄がないから、生ゴミが減る
- 量が多めだから、ママの翌日のランチにまわせる
私が一番のメリットとして感じていることは、毎日の献立を考える煩わしさから開放されたことです。
上の子から毎日のように「今日の晩ごはんなに?」と聞かれていて、それは結構ストレスだったのですが「今日の夕飯なんだろ〜?」と自分でヨシケイの冊子を見てくれるようになって、気持ち的にかなり楽になりました。
また、栄養士さんがバランス良くメニューを考えてくれるので、私は何も考えずにただ作るだけでOK!
カット野菜のおかげで、生ゴミが減りました。
使い切り分で届くため、食材を余らせる心配もなく冷蔵庫がいつもスッキリしています。
また旦那さんに夕飯作りを頼む時も、「ヨシケイのレシピ見て」で済みます。
頼みやすいです。
旦那さんもレシピになっている方が作りやすいみたいです。
デメリット
- 味付けが、子供向け
- 揚げ物が続くと萎える
- 平日のラーメンは勘弁してほしい
- パパの突然の飲み会はイタイ
プチママの味付けは、若干子供向けです。
煮物などもありますが、お豆(ビーンズ)が入っているミネストローネやマカロニサラダなど「これって給食で出てきそうだよね」と、家族で時々話しています。
揚げ物も時々あります。
今までのレシピの中で一番「やめてー」と思ったのが、平日のラーメン。
現在まで毎日プチママをとっていて、1回だけちゃんぽんの日がありました。
平日は基本的に、旦那さんが帰ってきてチンして食べられるようにしておきたいので、帰りの遅い旦那さんのためだけに2回もラーメンを作らなくてはならないのは負担でした。
でもよく考えたら、ちゃんぽんは金曜日のメニューだったので、旦那さんが休みの土曜日に回せばよかっただけのことでした・・・・
あと個人的にはヨシケイのカレーもあまり好きではありません。
プチママは子供でも食べられるように甘口になっていて、大人にはスパイスで辛く調節するのですが、普通の中辛が食べたくなります。
また、急に旦那が「今日飲み会だから、晩ごはんいらない」ということになると、予定が崩れます。
ヨシケイの消費期限は、お届け日含め3日間なので、そういう時は次の日にまわし以降1日ずつずらします。
そのためにも、プチママは月〜金で頼んでいて、土日は頼んでいません。
または週のうち数回食べない日がある時は、その週はお休みした方がいいです。
ヨシケイは「現金払い」です。
留守の時は食材を家の前においていってくれるのですが、その週のうちに1回はお支払のために在宅しておく必要があります。
クレジットカード払いは出来ないかと聞いたのですが、ヨシケイのカードを作ればできると言われました。
プチママは”1週間お任せ”の料金設定
ヨシケイ『プチママ』は1週間おまかせコースのみとなっています。
5日間コース (月〜金) |
6日間コース (月〜土) |
|
2人用 | 5,551円 1日:1,110円 1人1食:555円 |
6,512円 1日:1,085円 1人1食:542円 |
3人用 | 6,933円 1日:1,386円 1人1食:462円 |
8,143円 1日:1,357円 1人1食:452円 |
4人用 | 8,856円 1日:1,771円 1人1食:442円 |
10,389円 1日:1,731円 1人1食:432円 |
*2018年5月現在
*1日あたり、1人あたりの金額は端数を切り捨てて計算しています
材料費としてみると割高に感じますが、お弁当のように楽だと考えると1人1食あたり500円前後で食べられるのはとても魅力です。
しかも毎日配達してくれるのですが、配達料はかかりません。
そう考えるとヨシケイ『プチママ』は安いと思います。
ちなみにカット野菜の代金はこの料金に+300円(5日間コースの場合)になります。
くりかえしになりますが、5日間コースがおすすめです。
5日間コースにしておけば、急に外食をしたりパパが飲み会の時でも1日ずつずらして、土日で調整できるからです。
ヨシケイ『プチママ』のお試し料金
さらに初めての時にはプチママにはお試し料金の設定があります。
出典:ヨシケイHP
お試し価格は1人1食あたり300円です。
お試しの時は、お試し用のメニューというふうになっているわけではなく、その週のメニューをこの価格で試すことができます。
1回使うとあまりの便利さにビックリすると思います。
プチママは1週間単位で注文する
私はプチママのお試しを頼んだ後、プチママをはじめることに決めました。
その時にビックリしたのがヨシケイには入会という概念が無かったことです。
よくある食材の宅配サービスなどのように、申込書に記入したり、口座を登録したり、ハンコを押したりということが一切なく「では来週お届けに伺いまーす」と言われただけ。
なので「来週は頼む」「頼まない」それだけです。とってもシンプル。
メニューはかなり前もっていただけるので、メニューを見てから頼むか頼まないか決めることもできます。
何週間かつづけて頼まないと、メニューがストップするとのことでした。
しかし入会していないくらいだから退会手続きもないと思われます。(私はまだ続けているので分かりませんが)
ヨシケイの他のメニューの紹介
ヨシケイ『プチママ』が載っている「すまいるごはん」というカタログには、実はプチママ以外にも載っています。
- プチママ・・・約20分で2品構成。離乳食取り分けレシピ付き。1週間おまかせのみ。家計に優しい応援価格。
- 定番・・・定番料理を手作りで。1週間コースと、1日ごとに選べます
- 食彩・・・旬の食材を味わう。1日ごとに選べます
- キットde楽・・・メインが冷凍などのキット商品。10〜15分でできる。1日ごとに選べます
- Y*デリ・・・レンジや湯煎で食べられる調理済みおかず。1人用から。約10分。1週間コースと1日ごとに選べます
カタログを見ていると、どれもすごく簡単そうに見えます。
一番時間がかかる定番と食彩でも35分。
ただカット野菜のオプションがあるのは、今のところプチママだけ。
さらにプチママが一番お安いです。
まとめ:産後ママの救世主!
ヨシケイ『プチママ』を5ヶ月間使っている正直な感想を書きました。
実際に頼んでみると、楽なだけでなく心にゆとりを持てていることに気がつきました。
赤ちゃんが夕方ぐずってもイライラせずに相手をしてあげられますし、夕飯の悩みが無いというのは私にとってかなり幸せです!
出産後の時間がない時、栄養不足になりがちな時にヨシケイ『プチママ』には、とてもお世話になりました。
家族が毎日健康であたりまえに過ごせるのも、ヨシケイの栄養士さんのおかげといっても大げさではないくらい。
もうちょっと下の子が落ち着くまで、私はお世話になり続けたいと思います。
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